遊武会の武術論
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現代居合道についての武術的考察
平成9年1月25日 遊武会発足以前に記した居合論
武術・生活・カラダ
平成17年9月4日 武術操身法のコンセプトについての論述
型を読む
平成18年7月5日 教育思想史学会でのワークショップ向けに記した武術論
教育思想史学会レポート
平成19年2月28日 教育思想史学会ワークショップの自己レポート
型と個性
平成20年8月8日 ベルリンでのワークショップに向けての論述
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現代居合道についての武術的考察
平成9年1月25日 遊武会発足以前に記した居合論
武術・生活・カラダ
平成17年9月4日 武術操身法のコンセプトについての論述
型を読む
平成18年7月5日 教育思想史学会でのワークショップ向けに記した武術論
教育思想史学会レポート
平成19年2月28日 教育思想史学会ワークショップの自己レポート
型と個性
平成20年8月8日 ベルリンでのワークショップに向けての論述
・身体操作術/しんたいそうさじゅつ
~行住坐臥、全ての動きを術にする~
様々な武術の技法や理論から得られる効率的な身体運用法は、日常動作の質も変えてくれます。地面を蹴らずに歩くことや、状況に応じて脱力と全身の一体化を使い分けることが、無理なく早さや強さを生み出すのです。「武術を日常へ、日常を武術へ」これがテーマです。
・体術/たいじゅつ
~求めるのは彼我一体の境地~
合気道や柔術をベースにした体術は、直接触れ合って相手の動きを制するものです。必要なのは無駄な力を一切排除し、身体の構造的な変化を用いて自分と相手の境界を消すこと。自分と相手を一つのものとし、力やスピードに頼らず相手を制する技法を追求しています。
・杖術/じょうじゅつ
~行先は杖に聞け~
一本の丸棒を自在に操り、身体との調和によって多様に変化させる武術、それが杖術です。刀に比べて制約の少ない杖は、ともするとただ振り回すだけの単調な動きになるもの。まず杖自体の重さを利用した自然発生的な変化を作り、それに身体を同調させることで道具と身体の働き合いによる複雑で予測不能な動きが生まれるのです。
・居合術/いあいじゅつ
~体遣いは刀が教えてくれる~
古流居合術の代表格である「無双直伝英信流居合術」及び様々な武術技法を踏まえて独自に構築した「遊武会居合技法」を中心に稽古しています。表面的な形にこだわらず、腰に帯びた刀を動きの基準と捉えて、制約の中でいかに無理なく動けるかを求めることで、精妙な身体操作の獲得が可能となります。